「悲しみの5段階」は本当だった!

 

わたしは5年間という長い間、

悲しみを背負って生きてきました。

悲しみがいろんなカタチに姿を変えながら現れることを知らずに。

今回は私自身が体験した「悲しみの5段階」を書いてみます。

悲しみ、つらさ、痛みから解放されるのはいつ?

 

悲しい!

ただ悲しくて、

どうしょうもないくらい悲しくて。

ゆさぶられる感情の中には段階があることに気がつきました。

毎日、

いつも、

悲しみと向き合う。

あるとき、

悲しみの中にも波があることに気がついた。

感情の波は海と同じ。

いつも同じ高さではなく、

同じ強さでもない。

一日の中でも

突然悲しくなるとき。

悲しいんだけど、

悲しいを通り越したような感じのとき。

つらさも同じ。

胸に突き刺さるチクッとした痛みも同じ。

くりかえし、くりかえし襲ってくる。

逃げても、逃げても追いかけてくる。

いつになったら、解放されるの?

どのくらい過ぎたら?

癒される時は来るのだろうか?

悲しみの海は深くて暗くて苦い。

そして、なによりもひとり孤独だ。

否定、怒り、もがき、うつ状態がくり返し襲いかかる

自分を否定する。

起きてしまった事実を否定する。

自分に対する怒り。

身近な人に対する怒り。

社会に対する怒り。

悲しみのなかで、もがき苦しむ。

どうにもならないと知りながらも

もがき続ける。

涙があふれてくる。

声をあげて泣く時もある。

こころが沈む。

なにもしたくない。

死んでしまいたい、

そう思うこともある。

なんども、なんどもくりかえす。

なにかを壊したい衝動にかられるときもある。

何で…?

わたしがなにをしたの…?

そんな感情が波のように襲ってくる。

ときには、おだやかに。

ときには、荒々しく。

否定、怒り、もがき、うつ状態が

くりかえしわたしに襲いかかる。

受容にいたるまでの道のり

その日は突然やってきた。

なんの前ぶれもなく。

ひっそりと。

すべてを受け入れられたわけではない。

けれど、

「もういいよ」という感覚。

否定することも疲れ果て

怒りもくすぶってはいるけど、

ある程度落ち着きはじめた。

もがく回数も少なくなり、

こころの痛みもいくぶん和らぐ。

少し動いてみようかな?

おひさまに当たってみようかな?

そんなふうに

少しずつ、少しずつ

ナニかが変わりはじめる。

海水の中にある

ドロドロした澱(おり)のようなものが

カサブタみたいに

少しずつ はがれていく。

カサブタってはがす時

痛いでしょ。

そして、かゆくなったりするよね。

でも、

傷あとは確かに残っている。

自転車で転んだ時の

古い傷あと。

こどもの頃の傷あとなのに

今も白くなって残っている。

でも、もう痛みはない。

受容に至るまでの道のり。

わたしは、まる5年かかった。

いまだに、チクリとした痛みや

なぜか、突然 涙があふれるときもある。

でも、

私のなかで

否定、怒り、もがくことはなくなった。

きっと新しい悲しみが訪れたときと

同じような感情。

悲しみの段階を

改めて感じることになるのだと思う。

悲しみの段階

否定・怒り・もがき・うつ状態

そして、受容への5段階

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